キャバクラでは多くのお店で「給率」という計算式を使って、お給料が変動する仕組みを採用しています。
時給、売上、小計などお給料に関わる言葉はいくつもありますが、この給率については「聞いたことがない」「仕組みがよく分からない」という方もいるのではないでしょうか。
夜職の業界ではよくある制度ですが、未経験から始める人にとっては馴染みが薄い考え方をしています。
この記事では、給率の概要や計算式の他、時給のアップ・ダウンに関わるボーダーラインについてもしっかり解説していきます!
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キャバクラにおける給率とは、自身の売上に対してお給料が何%であるかを表すものです。
給率は直接お給料を計算する式でも給料システムというわけでもなく、キャストにどれだけお給料が還元されているかを示す指標と言えます。
この指標はキャスト一人ひとり違いがあり、お店全体で一律で決まっているものではありません。
給率が低いほどお店に利益を出せるキャストということになり、お店から見れば「成績優秀者」という扱いです。

給料800,000÷売上1,000,000=0.8
0.8×100=80(80%)
給率は、キャストの総支給額のお給料を売上額で割った数をパーセントで表せば出せます。
例えば給料が80万円で売上が100万円の場合、給率は80%です。
なお、売上は小計で計算するお店と総売上で計算するお店それぞれあり、お店ごとに異なります。
給料400,000÷売上1,000,000×100=40%
給率が100%を切ると黒字キャストと言えます。例えば給料が40万円で売上が100万円の場合、給率は40%になります。
お店からみたら収入(お店への売上)のほうが支出(キャストへの給料)より大きいため、利益を出してくれるキャストと言えるでしょう。
お店に貢献してくれている分、時給やバック率アップでキャストにも還元してくれるようになります。
給料600,000÷売上500,000×100=120%
給率が100%を超えると赤字キャストになってしまいます。例えば給料が60万円で売上が50万円の場合、給率は120%になります。
一見して黒字の例のときより給料は貰えていますが売上を越えてしまっているため、お店としては赤字キャスト認定です。
この場合、給率を下げるために時給やシフトを減らされたり、バック率を下げられたりといった措置が取られるでしょう。
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お店によって違いはあるものの、どの程度の給率だと時給が上がりやすいのか、あるいは下がる危険があるのか、目安となるラインを紹介します。
給率10%~40%は非常に優秀なキャストであるため、時給アップの可能性は大きいです。
利益をたくさん生み出していることから、お店からすると大変ありがたい存在と言えます。
そのため昇給やシフトの優遇など、キャストがより働きやすいような待遇を用意してくれるのは間違いありません。
中でも給率10%クラスともなると貴重で、キャバクラが天職と言えるレベルです。
給率50%~80%はお店の中で基準となるラインで、時給をキープしている人が多く集まっているゾーンです。
時給や売上、お店が設定しているサービス料なども影響するため、80%だから悪い、50%だから良いというわけでもありません。しかし、多くのお店で基準となっているラインと言って良いでしょう。
お店によっては「50%を目指しましょう」と言われることもある目安となる数値です!
給率90%~100%は赤字が近づきつつある数値であり、時給ダウンとなる危険性があります。
90%であればギリギリ利益が出ているものの、お店が抱えている諸費用(家賃、黒服の給料、維持費など)を考えれば十分な成果とは言えず、「もう少し頑張ろう」と注意を受けるでしょう。
お客の入りが悪い日や、調子が悪く稼げなかった月などがあれば、簡単に赤字キャスト入りです。
給率100%以上だと、時給ダウン候補として真っ先に名前が挙がってきてしまいます。
100%を超えたら自分の人件費のほうが高くなっているため完全に赤字。他の黒字キャストの負担にもなっています。
ただし100%を超えたからといって一気に給料を減らされるのではなく、バック率が下がったりシフトを減らされたりといった調整が入るイメージです。
もし保証時給の期間だった場合は、保証が切れて給料が低くなることもあり得ます。
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給率制を採用しているキャバクラは多いですが、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
収入や働きやすさに繋がるため、自分に合いそうだと思ったら給率制のお店を選ぶのがおすすめです。
低い給率を出せるようになると、お店からの優遇が増えるのが大きなメリット。
お店としては優秀なキャストには長く在籍してもらいたいため、扱いが良くなっていくのは自然な流れです。
例えば人数が多い店舗であればシフトを優先してもらえたり、欠勤・当欠などのペナルティが免除されたりといったこともあります。
結果を出していれば快適に働ける環境になっていくため、頑張りに見合った評価を受けたい方にはピッタリな制度と言えるでしょう。
給率制は単なる時給制よりもお店への貢献度が分かるため、頑張りの結果が見えやすくモチベーションアップに繋がります。
自分の給料という個人の指標だけでなく、売上というお店の指標も入ってくると、自分の実力がより客観的な評価として見えてきます。
自分の実力が分かりやすく表れるので、結果を出すことにやりがいを感じるタイプの人には相性の良い制度と言えるでしょう。
給率制は高収入を狙いやすい制度です。
結果が数字で分かるため実力を判断しやすく、優遇され始めると結果も出しやすくなります。したがって、良い循環が生まれて高収入に繋がっていくでしょう。
お店も給率を見て頑張りに応じて、時給アップやバック率アップをしてくれます。

メリットがあればデメリットもあります。給率制の注意点を確認してみましょう。
良し悪しがハッキリ出る制度だからこそ、合わないと感じたら別の制度を採用している店舗で働くほうが安心して頑張れますよ。
給率が高くなったら給料が下がるかもしれないというプレッシャーを常に感じ続けることになります。
良くも悪くも売上という絶対的な指標があるため、数字と正面から向き合う以外に方法はありません。
調子が出ないときやライバルの活躍などに一喜一憂することもあります。また、例え給率を下げられたとしても、それをキープし続けなければなりません。
シビアな状況をやりがいと捉えるかプレッシャーと捉えるかは人それぞれですが、常に頑張り続けないといけない環境ではあります。
給率制は新人や未経験者にはハードルが高い制度です。
仕組み上、給率を下げるには売上を上げるしかありません。しかし固定客がなく稼ぎ方のノウハウがない新人や未経験者は売上を立てづらく、不利な制度と言えるでしょう。
中には給率がお店の基準に満たないと、バックが発生しないというお店もあります。
仕事が良く分からず上手く回せないうちは、給率をキープできるようになるまでが遠い道のりです。
給率制のお店ではキャスト同士の関係が悪くなるリスクがあります。
なぜなら結果が自分に大きな影響を与えるため、仕事意識の高いキャストが多く、仕事姿勢や考え方の違いなどで対立が発生しやすい環境だからです。
例えば太客の取り合いになったり、給率が悪いキャストに対して「自分の売上から給料を貰っている」といった強い言葉をかけられたりすることも。
全員が数字に対して真剣ということの表れでもありますが、和気あいあいとした職場にはなりづらい制度です。
「高収入を目指したいけどプレッシャーは無いほうが……」という方は必見!自分のペースで働けるおすすめのお店をピックアップしました。働きやすさとお給料の両方を叶えましょう!
✅計算式は「給料÷売上×100」で100%未満なら黒字キャスト
✅まずは50~80%の時給キープラインを目指そう
✅結果やモチベ重視の人には相性の良いシステム
✅新人やプレッシャーに弱い人は別のシステムのお店が◎
給率は結果が見えやすく、頑張れる人なら高収入も目指しやすいシステムです。給率が良くなれば、さまざまな優遇も受けられ働きやすくなる可能性もあります。
反面、実力や格差がハッキリ分かってしまうため、プレッシャーを感じてしまう人には大変な環境です。
そのため、自分の性格や働き方、目的などを考えてお店を選ぶことが重要ですよ!
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りいたん
キャバクラ歴6年以上のりいたんです💘高校卒業してからずっとキャバ1本!気づいたら後輩ちゃんも増えたけど、自分ももっともっと稼ぎたい✌️これからキャバクラで頑張りたい人や、キャバクラのいろんな知識を知りたい人に向けた記事を書いていきます💡
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